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1.今年の親子教室では河川環境情報図を作りました |
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2.まず自分のオリジナルの流速計を作りました。ピンポン玉にシールを貼り、顔を描いて魚に仕立てます。
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3.そのあと実験河川に行きチームごとに川底の状態や植物、生物の様子を観察しました。 |
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4.河川環境情報図には生き物や植物のシールを貼って何処にどんな生き物や植物がいたか現します |
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5.次にお手製の流速計で川の流れの速さをはかりました |
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6. 川底の石をとり、どんな生き物が棲んでるかも調べました。この日はトビケラやヒルの仲間が見られました。 |
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7. センターに戻ってから流速を計算し、情報図に矢印で記入します。矢印が長ければ流速は速くなります。 |
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8. そしてチームごとに皆の調べた川の情報を一つにまとめ、情報図を作りました。 |
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9. 川の水深や流速、観察した生物や植物を書き込みます。 |
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10. 最後にチームごとに作った河川環境情報図を上流から並べました |
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11. 実際の流速計の紹介と河川環境情報図がどのように利用されているかの話がありました |
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12. 毎年恒例の修了書授与式。今年は情報図にちなんで、川の絵とピンポン玉の魚のデザインでした。 |
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自然共生研究センターでは地域住民を対象とした「夏休み親子教室」を8月26日(土)に開催しました。
今年は39名の親子が川の調査手法について学びながら、河川環境情報図作りに挑戦しました。
河川環境情報図は、生物の生息状況や生育環境、河床形態や植生分布等を図面上に整理したもので、良好な河川環境の保全・復元のための有効なツールとして利用されています。
今回は実験河川の環境情報図を作るため、植物の分布や生物の生息状況、簡易流速計を用いた流速測定を行いました。子供達が収集した情報は、各々に配布した調査シートの地図に記入し、最終的に参加者全員の情報を一つにまとめ、実験河川の河川環境情報図を完成させました。
今回、河川環境情報図作りを通じて、子供達は河川が様々な要素で構成されていること、またそれらが複雑に関わって川の環境が造られていることに気づいたのではないでしょうか。
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