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1.水辺共生体験館にある航空写真を使ってワンドが川の下流にできることを学びました。 |
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2.ワンドで生き物探しを行い、二枚貝やおたまじゃくし、小さな魚などが捕れました。 |
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3. 川でも生き物探しを行い、ザリガニや魚などが捕れました。 |
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4.ワンドと川で捕れた生き物はどんなふうに違うか観察しています。 |
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5.洪水で、ワンドと川がつながる様子を観察しました。 |
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6. 調べたことをワークシートに書いています。 |
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7.ワンドにすむ生き物たちがお互いに支え合って生きているということを学びました。 |
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8.ドライ・スーツを着た研究者の方から日頃の研究内容についてお話を聞きました。 |
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9.最後に、親子教室を元気に参加したあかしに『修了証』を手渡しました。 |
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自然共生研究センターでは、地域住民を対象とした「夏休み親子教室」を毎年開催しています。
開催6回目となる今年は、小学生と保護者ら約50名が参加し、「のぞいてみよう川の中」〜ワンド探検隊〜
のテーマのもと、自然共生研究センターの実験河川にある「ワンド」とよばれる川沿いにある大きな水たまりを利用して、ワンドの環境調査と生き物探しを行い、ワンドと生き物の関係について学びました。
まず、水辺共生体験館にある大きな航空写真を使って、ワンドが下流にできることを学びました。
そして、実際に自然共生研究センターの実験河川にあるワンドへ行き、ワンドの深さや水の流れを川と比べながら調べました。
また、ワンドと川でそれぞれ生き物探しを行い、捕れた生き物に違いがあるかを観察しました。最後に、人工的に洪水を起こし、ワンドと川がつながる様子を観察しました。
子どもたちは、夢中になって生き物探しをしていました。また、洪水が起こる様子をめずらしそうに観察していました。
今回のイベントを通して、ワンドと川の物理環境の違い、そして洪水をうまく利用して生きているワンドに棲む生き物の関係について、親子で楽しく学べたと思います。 |