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1.五感を使って川を歩きました |
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2.早瀬と淵の違いを学習しています |
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3.生き物さがしに夢中です |
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4.捕まえた魚を観察しました |
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多治見市都市政策課主催による「子供景観塾(グリーンキッズ)」が河川環境楽園で行なわれました。楽園内の別施設にてクラフト作りを行なったり、木曽川水園を見学した後、当センターの実験河川にて「生き物さがし」を行ないました。
実際の河川では流れも速く危険を伴いますが、実験河川では水深も浅く、流れも比較的緩やかなため、子どもたちが安全に川のことが理解できるよう、川歩きをはじめに行ないました。水の冷たさや砂の触感、時折流れてくる藻に感嘆の声を上げながら、子どもたちは元気に川歩きをしました。
次に、川の構造について学習をしました。川にはいろんな環境があって、「早瀬」や「淵」と呼ばれる場所があることを学びました。「川歩き」を行なったことで、深さや速さ、川底の状態を体感できたことと思います。
そして待ちに待った「生き物さがし」です。河川などで生き物さがしをしたことのある子どもたちも多く、さまざまな生き物を捕まえることができました。でも楽しいことは時間が経つのも早く、あっという間に終了の時刻となりました。名残惜しそうに実験河川を後にしました。
夏休みの思い出として、そして子どもたちが成長した時に、川での経験が今後に活かされることを私たちは願っています。
(川島 亜紀子)
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