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1.スタッフから、川の石や石を利用する虫についてのお話を聞いています |
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2.作品をイメージしながら石を拾います |
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3.拾った石に思い思いに絵を描いて、作品を作ります |
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4.出来上がった作品 |
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5.石を利用している生きものみーつけた! |
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今年も河川環境楽園内の4施設が合同で行う「川の楽校2011」が開催されました。一般に募集した親子32名の参加者と「川で遊び、川に学ぶ」というテーマのもと、プログラムを実施しました。
自然共生研究センターではアクア・トトぎふと合同で、「川の石ころに学ぼう」と題して、川にある石を通して、石と生きものの関係や川の環境について、ものづくりやクイズをしながら学ぶプログラムを行いました。
まず、自然共生研究センターの実験河川で、スタッフから川の石についてと石を利用する川虫について、お話を聞きました。その後、石に絵を描いて作品を作るため、作品をイメージしながら石を拾いました。水族館に移動してから、いよいよ作品作りです。子ども達は想像力がとても豊かで、いくつかの石をボンドを使って組み合わせる作品を作る子もいれば、1つの石に絵を描き作品を作る子もいます。みんな思い思いに作品を仕上げ、作品の完成を待ちながら水族館のプログラムに移りました。水族館のプログラムでは、石を利用する水辺の生きものについて、ワークシートにあるヒントを使ってその生きものを当てるシルエットクイズをしました。そして、水族館をゆったり見学しながら、ワークシートに載っていない石を利用している他の生きものも沢山見つけました。
このプログラムを通して、川には石を利用している生きものが沢山いること、またその利用の仕方は様々であるということを学べたと思います。
(他施設のプログラム内容)
自然発見館、岐阜県河川環境研究所合同: ヨシノボリの不思議を研究しよう…川でハゼの仲間ヨシノボリを採集し、世界で1台だけの実験装置を使って、その生態を観察してみよう。
(小椋 祥子)
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