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1.研究棟でのご視察の様子 |
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2.人工洪水実演による、増水の様子 |
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3.イシガイ類等をご覧になる様子 |
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3月17日(土)前田国土交通大臣が自然共生研究センターをご視察されました。
大臣は午後3時過ぎに来所され、最初に研究棟内で萱場センター長からの概要説明、佐川研究員、永山専門研究員からの研究成果の説明を受けました。
続いて、実験河川に場所を移動して、今まで実施してきた代表的な研究成果、人工洪水、模擬魚類調査の実演、実験河川で採取されたイシガイ類等をご覧頂きました。当日は生憎の雨模様でしたが、実験河川での説明が始まると不思議にも雨は止み、徒歩にて実験河川の上流から中流までをご覧頂くことができました。
その後の記者会見では、「フィールドワークをしながらアカデミックな研究がされ、興味深い」、「基礎的で実証的な研究が、木曽三川のような大きな河川から全国の河川整備に反映されていく。素晴らしい」との評価を頂きました。また、当日は関水管理・国土保全局長、足立中部地方整備局長も同行されたことから、センターで実施してきた様々な研究成果のアピールの場となっただけでなく、国土交通省の河川環境に対する問題意識等についての意見を聞く機会ともなりました。
(萱場 祐一)
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