|
写真1.清水先生のご講演 |
|
写真2.久加博士研究員の講習 |
|
写真3.大石主任研究員の講習 |
|
iRIC研究会から清水康行教授、久加朋子博士研究員をお迎えし、岐阜県のOA研修室で、河川環境シミュレーションツール(iRIC)に関する研修を行いました。
中小河川における河道計画・設計では、治水・環境・維持管理に配慮した検討が求められています。
この実践には、水工学の理解や河川環境の影響に関する理解が欠かせません。
本研修では、治水と環境に関するシミュレーションの演習を通じて、
河道の改修によって河床地形や河川環境にどのような影響が生じそうかについて理解を深めることを目的としています。
講習会では、清水先生からiRICの基本性能とこれまでの事例をご紹介していただきました。
久加博士研究員からは、二次元河床変動計算_Nays2DHのソルバーを利用した物理環境の変化についての講習、
大石主任研究員から河川環境評価ツール_EvaTRiPを利用した講習が行われました。
初めてシミュレーションを行った方も多くいらっしゃいましたが、
参加者全員が操作をマスターされ、地形設定の重要性と、生物の生息場の変化について、新しい視点で物事を捉えられたものと思います。
■iRICとは
http://i-ric.org/ja/
facebook
(担当:大石 哲也)
|