■平成16年度砂防学会研究発表会

　5月18日から19日にかけて、宮崎市宮崎観光ホテルにおいて砂防学会研究発表会が開催され、新潟試験所からは丸山、秋山、小嶋が参加しました。
　研究発表はテーマ別セッションと一般発表、ポスターセッションに分けられ、丸山がテーマ別セッションの「砂防におけるＩＴ（情報技術）の活用と計測方法・技術の進展」において「大変位伸縮量観測可能光ファイバセンサの開発」について発表したほか、一般発表で小嶋が「地下水排除工の目詰まり可能性調査への簡易な水質調査法の適用」、ポスターセッションでは秋山が「樹林による雪崩予防効果と積雪移動」についてそれぞれ発表をしました。

■日本雪氷学会北信越支部研究発表会

　5月22日に、長岡技術科学大学で日本雪氷学会北信越支部の研究発表会が開催され、新潟試験所からは秋山が参加し、「樹林の雪崩予防効果と積雪移動」について発表しました。

■地盤工学会研究発表会

　7月7日から9日にかけて、新潟市朱鷺メッセにおいて地盤工学会研究発表会が開催されました。
　新潟試験所からは吉田が参加し、「大変形を受けた粘性土の垂直応力減少試験その1（沖見粘土）」について発表しました。

■北陸地方整備局管内技術研究会

　8月3日から4日にかけて、新潟市朱鷺メッセにおいて国土交通省北陸地方整備局管内技術研究会が開催され、吉田、樋口が参加しました。吉田が〈新技術・コスト縮減〉部門で「調査ボーリング堀進中における地下水流動層把握技術の開発」を発表し、樋口が〈雪・メンテナンス〉部門で「効率的な凍結防止剤散布に関する冬期路面調査」を発表し、それぞれの部門で優秀賞を受賞しました。

　当試験所の丸山主任研究員が永年にわたり勤務し（30年）、職務に精励されたことに対し、土木研究所理事長より表彰を受けました。表彰式は、7月15日に土木研究所において行われ、表彰状及び記念品が贈られました。