雪崩・地すべり研究センターたより |
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7月より交流研究員として1年間一緒に研究させていただくことになりました。とても光栄です。中国籍のモンゴル人です。ハスバートル(ハス=玉、バートル=英雄)は名前で、苗字が入っていません。哈斯巴特尓は中国式当て字ですが、あえて日本式当て字をつけるとすれば、「蓮葉 徹」になりそうです。 ※現在、富山県の三和ボーリング(株)に在籍中で、金帰月来の単身赴任中。奥様は、富山大学大学院生。8月には博士号を取得する予定とのことです。:編集委員追記
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「租税教育推進協議会定期総会」で講演
平成17年度砂防学会研究発表会 5月25日から27日にかけて、砂防学会研究発表会が愛知県名古屋市愛知厚生年金会館で開催されました。当センターでは、丸山主任研究員が「大変位伸縮量観測可能光ファイバセンサの開発」と題して、当センターが考案した地すべり移動量を光ファイバにより観測するセンサの開発について発表しました。
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妙高市は脆弱な地質と豪雪で、融雪地すべり、雪崩、妙高山麓の土石流など災害が非常に多い地域です。妙高市長から地元の子供達が「郷土を知る」意味でも研究センターを活用できないか要望がありました。そこで、当センター内の書庫を改造して、自分で災害を学ぶ場を設けました。当地のみならず全国の地すべりや雪崩の災害、対策事業に関わる文献やパンフレット、VTR映像、地図、航空写真などを収蔵した図書室を中心に、インターネットなども活用し、話し合いながら調べもの学習ができる環境を整備していく予定です。さらに、当センターの既存のパネルや模型・観測器具の展示や低温実験室の活用も含め、子供達が見て触って楽しく学習できる場を提供出来るようなコーナーになるよう頑張っています。まだまだ資料が足りませんので、皆様からの資料提供をお願いします。
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