ICHARMは、これまで実施してきたフィリピン共和国ダバオ地域における知の統合オンラインシステム（OSS-SR）の実装やファシリテータ育成を通した水災害レジリエンス向上に係る活動を受け、同地域における一層の連携強化およびダバオ・デル・スール州ディゴス市への拡張を目的とし、2024年1月24日に科学技術省ダバオ局（DOST XI）、ダバオ・デル・スール州立大学（DSSC）、及びICHARMの３者にてMOU（覚書）を締結しました。
本覚書に基づき、（１）ダバオ・デル・スール州におけるOSS-SRの実装、（２）ディゴス川における水災害予測、（３）幅広い個人を対象とした包摂的な水に関する教育、（４）自然リスクマネジメント、（５）自然災害とリスクマネジメントのための都市計画～ディゴス市におけるケーススタディ～の5つのテーマについて共同研究を行うこととしています。
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