マレーシア日本国際工科院ご訪問

 マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の4名が9月17日にICHARMを訪問し、職員からの講義を受けて意見交換を行いました。マレーシア日本国際工科院は、マレーシアにおいて日本型の工学系教育を行う学術機関であり、日・マレーシア首脳間の合意を踏まえ、2010年5月にマレーシア政府により設立が決定されました。日本とマレーシアとの間での人的交流促進や人材育成を主な目的としています。

 講義では、ICHARMの概要紹介に続いて、アンサンブル降雨予測、RRI水文モデル、仮想洪水体験システムに関する研究を紹介しました。意見交換では、各研究で用いられるモデルやシステムのメカニズムに関する質問が多く出されました。

 本イベントはマレーシアの学術機関にICHARMの技術を知ってもらう良い機会となりました。今後もこのような取り組みを通じて、ICHARMの活動や成果を世界に発信していく予定です。

ICHARM研究者による講義 記念写真
ICHARM研究者による講義
記念写真