中国水利部水文司副司長率いる代表団6名が10月31日に土木研究所を訪問し、職員から講義を受けて意見交換を行いました。今回の代表団の訪日は、日中間の技術交流を目的としたものです。
講義では、モハメッド・ラスミー主任研究員からICHARMの概要及びRRI水文モデルに関する研究を、河道保全研究グループの萬矢主任研究員から流速計測に関する研究を紹介しました。意見交換では、RRI水文モデルの今後の発展や流速計測機器の精度に関する質問が多く出され、中国側の関心の高さを感じました。
本イベントは中国代表団にICHARMや土木研究所の技術を知ってもらい、連携を深める良い機会となりました。今後もこのような取組を通じて、ICHARMの活動や成果を世界に発信していく予定です。
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