新潟試験所ニュース |
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1 地下水排除施設の機能低下状況に関する調査
(1)はじめに (2)集水パイプ洗浄前後集水量の観測 |
(1) |
洗浄前及び後の集水量は、毎分0.5リットル未満のものが多く、洗浄前で全体の76%,後で54%を占める。 |
(2) |
洗浄後の集水量は、洗浄前と比べて毎分0.5リットル未満のものが減少し毎分0.5リットル以上のものが増加しており洗浄の効果が認められ、全体として平均値で毎分0.7リットルの改善が図られた。 |
図−2には、洗浄による集水量の増加を示しました。 (3)集水パイプ内の観察 |
(1) |
パイプを詰まらせている物質として、草や木の根及び赤褐色の粘質物(スライム)が認められた。 |
(2) |
孔口にスライムの付着の多いものは内部でも付着が認められたが、特に付着の多いのは深度3mまでであった。 |
(3) |
孔口にスライムの付着の少ないものは、内部でも付着が少なかった。 |
(4)おわりに |
(文責:高橋) |
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