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季刊 ・ 第24号 | 土木研究所 新潟試験所 |
2003年 2月発行 | Niigata Experimental Laboratory , Public Works Research Institute |
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あけましておめでとうございます。今冬は昨年11月にまとまった量の降雪があり、早い冬の訪れを感じていたところです。気象庁の三カ月予想では冬の気温は北日本で低く東日本で平年並みと、当初の暖冬の予想が修正されたところですが、気温、雪が実際どうなるのか、関心を持って見ているところです。 |
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■平成14年度地すべり・雪害研究推進協議会施設見学会 ■糸魚川雪シンポジウム開催 11月21日に新潟県糸魚川市にて、糸魚川市、日本雪工学会上信越支部の主催で標記シンポジウムが開催され、約350名の市民や関係者の参加がありました。
11月22日当試験所において、研究職員の資質向上を図ることを目的として、前当試験所長で、現在、岩手大学助教授の井良沢道也氏を講師としてお招きし、「砂防の新技術をめぐる幾つかのトピックスと今後の方向」と題して講演会を開催しました。講演会には、新潟県新井 砂防事務所および新井市役所の職員の方たちなど15名が参加しました。 ■寒地技術シンポジウム 11月25日から27日にかけて、第18回寒地技術シンポジウムが青森市文化会館で開催されました。新潟試験所からは武士が「熱収支法による路面凍結解析─車両タイヤ-圧雪層-路面間の熱移動─」を、小嶋が「雪氷路面におけるすべり摩擦係数の推定手法に関する研究」を発表しました。 ■日本雪工学会 12月19日から20日にかけて、第19回日本雪工学会大会が岩手大学で開催され、新潟試験所では武士、秋山が参加しました。初日の公開パネルディスカッションでは「いきいきと雪と暮らす」という題で高齢者への支援と工夫に関する興味ある事例が紹介され、2日目は2つの研究分科会があり「道路の消融雪について」と題する分科会では、井良沢前新潟試験所長(現岩手大学)がコーディネーターとなり多くの人達の参加がありました。 ■雪と道路の研究発表会 平成15年1月31日に、ゆきみらい2003in小松の一環として第15回雪と道路の研究発表会が小松市公会堂で開催されました。研究発表会では、「冬期バリアフリー対策の取り組み」、「調査、計画、管理」、「機械、施設」の3つのセッションで合計15題の研究発表が行われ、新潟試験所から小嶋が「調査、計画、管理」のセッションにおいて「冬期路面管理水準策定に関する試験調査」について発表を行いました。 |
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