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1.12月3日に岐阜県関市で環境フェアせき2006があり、出展参加しました。 |
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2.今回は水槽展示やパネル展示、そして本物の希少二枚貝4種に触れるコーナーも設けました。 |
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3.オバエボシガイ、カタハガイ、トンガリササノハガイ、マツカサガイを形や模様などの特徴から見分けるゲームをしました。 |
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4.水槽展示では希少二枚貝4種の他、他の淡水二枚貝も展示しました。
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5.右は二枚貝を入れている水槽で、左は何も入っていません。同じ濁った水を入れ比較実験を行いました。 |
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6. 3時間後の様子。右の二枚貝が入っている水槽は左の何も入っていない水槽に比べ、水が透き通ってきました。 |
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岐阜県関市のわかくさプラザで、環境フェアせき2006が開催されました。
自然共生研究センターでは、関市内における農業排水路で行っている希少性淡水二枚貝の保全活動をテーマに出展しました。
今回は、これまでセンターや環境ボランティア等と共に行ってきた二枚貝に関する研究成果や保全活動の内容をポスターにまとめ、紹介しました。
また、二枚貝の浄化作用を確認する公開実験も行いました。これは、二枚貝が生息している水を2つの水槽に入れ、一方に二枚貝を、もう一方には何もいれずに置いておきます。すると、二枚貝は水を濾過するので、数時間後には水槽の水が綺麗になります。見学者からは、二枚貝が水を浄化する作用を確認することができ、保全の必要性を認識することができたとの声が聴かれました。
その他には、「二枚貝と遊ぼう」と題して、関市に見られる4種類の二枚貝を種ごとに分類するゲームを行いました。見学者は貝の形や模様を熱心に見比べながら、それぞれの生態や生息場所の特徴について学ぶことができたのではないでしょうか。
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