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1.水辺共生体験館にて研修の概要を説明しました |
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2.電気ショッカーを使った魚類生息調査 |
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3.物理調査の様子 |
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4.魚類生息調査の結果 |
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5.物理調査の結果 |
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国土交通省の技術系職員16名を対象に、自然共生研究センターの実験河川を使って、河川における野外調査の研修を行いました。
今回の研修では、@水質、流速などの物理環境の調査と、A魚類生息調査の実習を行いました。そのうち、自然共生研究センターでは魚類生息調査を担当しました。
魚類を効率よく採捕する方法として使用されている、電気ショッカーを使って魚類を採捕しました。研修生は、電気ショッカー、タモ網、サデ網、バケツの役を交代しながら、魚類の採捕を行いました。採捕は、実験河川の下流部(蛇行区間)と中流部(ワンド区間)で1回15分行いました。その後、魚種を同定し、観察しました。
実験河川を使った今回の研修では、河川の様々な現象についてより体感的理解を深めることが出来たのではないかと思います。
(小椋 祥子)
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