 |
写真1.実験河川での研究紹介 |
 |
写真2.意見交換会 |
 |
写真3.集合写真 |
|
10月21日(金)、建設コンサルタンツ協会の方々が研修のため自然共生研究センターに来訪されました(平成28年度建設コンサルタンツ協会環境専門委員会セミナー)。前日の20日(木)に名古屋市内において環境講演会を開催、翌21日(金)午前に木曽川上流河川事務所管内の自然再生の現場を視察し、午後から共生センターの実験河川の見学、室内においてセンターの研究者との意見交換会を行いました。
実験河川の見学では、共生センターにおいて現在実施している研究に加えて過去に実施した代表的な研究の紹介を行いました。また、室内における意見交換会では。大石主任研究員から「中小河川における多自然川づくり」、永山研究員から「河道内氾濫原環境の保全と再生」に関する話題提供を行い、協会員の皆様と活発な意見交換を行いました。
現場の第一線で活躍する皆様からは、物理・生物現象に関わる専門性の高い質問を数多く頂きました。また、社会的関心が防災・減災、維持管理に移りつつある中で、環境に関わる研究、業務の在り方について熱心な討議を行いました。
参加者の皆様には、非常に熱心に視察、討議にご参加頂きました。改めてお礼を申し上げます。また、コンサルタンツ業界の皆様とは今後も議論できる機会を継続して設けて行きたいと思います。
(担当:萱場 祐一)
|